◎今回はベリーダンスのシミー(アラビア語ではラーシャ)について、やり方やコツを書いてきます!
初心者さんでも踊っていけるように、ベーシックな解説となっていますので、ベリーダンスがほとんど初めてという方も参考にシミーを踊ってみてください。
一言にシミーといっても様々な種類があり、他のテクニックとの組み合わせで膨大な数になってしまうので、ここでは基本の膝を使ったシミーをみていきます。
ベリーダンスのシミーは基本にして代表的な技
シミーは「揺らす・揺れる」という意味で、その名の通りベリーダンスでのシミーも膝を使って骨盤を素早く動かし、お腹がブルブルと見た目でも分かるくらいに揺らすテクニックです!
「ベリーダンスと言えばシミー!」
なんて言われていたり、高速・長時間のシミーがベリーダンスショーの大いに盛り上がる見せ場となるくらい、基本にして代表的な技でもあります。
同時に「難しい」と言われる技です。
とは言え、今回は入門編ですのでまずは気軽にチャレンジしてみてください。
ベリーダンス「シミー」のやり方
ベリーダンス「シミー」のやり方
- つま先を真っ直ぐ前に向け両足を少しだけ離した状態で立つ
- 骨盤が床と垂直になるようにしっかりと立てる
- 足踏みの要領で膝を交互に真っ直ぐ前に出す
- 腰(骨盤)はツイストせず、膝を曲げた方が真下に下がり、伸ばした方が真上に上がるように動かす
- この動きを素早く行う
ベリーダンス「シミー」のコツ・ポイント
見た目上はすごく簡単そうに見えるシミーですが、実際にやってみるとこれが難しい。
特に速くなればなるほど変なところに余計な力が入ってしまい、リズムが崩れたりしがちです。
ですので、次のポイントを意識して初めはかなりゆっくりと練習してみましょう。
ベリーダンス「シミー」のコツ・ポイント
- 膝を前に出すときは大きく出す。このとき踵が床から数cm離れても始めのうちはOK
- 膝を出した時、骨盤が上下に連動して動くイメージを持つ。腰に手を当てた確認してみる
- 足に力を入れ過ぎず、リラックスした状態を保つ
- 力を入れるポイントは頭から胸まで体の中心に串が通っているイメージ
膝は完全にピンと伸ばすのではなく、常にほんの少し緩めておく
また、大きめの姿鏡を使って自分自身でチェックしながらやってみることをお勧めします!
ベリーダンスらしくお腹が見える服装でシミーをやってみるのもGood!
ダイエットやO脚改善効果も期待できるシミー
ここまでの通り、シミーはお腹周り・太ももが激しく「揺れる」テクニックです!
脂肪は揺らすことで落ちやすくなると言われていて、ちょっと前にTVで話題となった腹筋100回分の効果とも言われた「フリパラツイスト」にも通ずるところですね。
また、膝が開いているとなかなか上手くシミーができなかったりするのですが、練習することでO脚改善のための筋肉がついてきて自然と治ってくる、という効果も期待できると思います!
様々なメリットが期待できるベリーダンスの「シミー」。
ぜひ今回の記事を参考にして練習してみてください。
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