◎ パレオってどうやって巻けば良い?
タヒチアンダンスの練習着として・発表会やイベントなどでも使用される「パレオ(パレウ / タヒチアンパレオ)」ですが、最初の頃は…
【どうやって巻けば良いのか?】【綺麗な巻き方があるのか?】
といったところが気になると思います!
今回はそんなタヒチアンダンスを始めたばかりの方から、よくある衣装についての質問に答えていきます。
※パレオの巻き方は動画でもご覧いただけます。
ショートパレオの巻き方3ステップ
▲巻き終わりの完成図▲
まずはショートパレオの巻き方から書いていきます!
タヒチアンダンスで主に使われているパレオは、腰から巻いた時に膝丈くらいになる「ショートパレオ」ですからね。
① パレオを広げて腰骨に合わせる
パレオを手にもち両手で適度に広げ、そのまま腰骨に合わせます。
パレオはウエストではなく腰の出っ張っている骨の位置に合わせて巻きます。
② 膝が少し出るように上辺を折る
タヒチアンダンス(オテア)では膝を出して踊ることが基本です♪
腰骨に合わせた時に膝が少し出るくらいにパレオを折って高さを合わせます!
③ 両端ではなく腰サイズで結ぶ
結び目が腰横に来るように長さを合わせて巻いていきますが、両端でそのまま結びません!
パレオ丈が横一直線で揃うように、折った部分をつまみ出し、その部分を2回かた結びで結びます。
ショートパレオ巻き方のポイント!
高さは腰骨に当てた時に膝が少し出るくらいに合わせ、両端ではなく腰にピッタリと付くくらいの位置を結ぶ!タヒチアンダンスは腰を使った激しい動きもあるので、ズレ落ちないようにしっかりと結びます。
ロングパレオの巻き方
▲巻き終わりの完成図▲
ロングパレオは胸元から巻いていけばワンピースにもなる、大きなサイズのパレオです。
ショートに比べてゆったりとエレガントな印象を演出できるかと思います♪
今回はレッスン用のロングパレオの巻き方を書いてきますが、巻き方自体はショートパレオとほとんど同じです。
① パレオを広げて腰骨に合わせる
ショートパレオの時と同じく、まずはパレオを両手で広げ、上辺を腰骨の出っ張っているところに合わせます。
② くるぶしにかかるくらいで折る
ロングパレオの長さはくるぶしにかかる位で調整すると、踊りやすさと見た目のバランスがちょうど良いです。
腰に巻く部分を折ってその高さに合わせていきます。
③ 腰サイズで固く結ぶ
パレオの両端ではなく、腰のサイズに合わせた部分で結びます。
結び方はずれ落ちないように2回(固結び)結びますが、ロングパレオは結びづらいので不安な方は安全ピンをつけてもGood!
ロングパレオの巻き方ポイント!
ショートパレオに比べて、結び目にボリュームが出てしまうため結びづらく、動くとズレ落ちやすかったりするので固くしっかりと結びます。
巻き方は同じですが、動画では結び目が綺麗に隠れる結び方も紹介しているので、よかったらそちらもご覧ください。
ロングパレオの結び方その2
パレオはどんなものを巻けばいい?
タヒチアンダンスのスクールや教室によって、指定のパレオを購入する場合もありますが基本的に動きやすい服であれば服装自由な場合が多いです。
ですので、パレオは踊るときに自分自身のテンションが上がるものを選べばOKですね。
基本的には身につけやすく、動きやすいショートパレオの方を選ぶ方が多いと思います!
無地なものも良いですが、南国タヒチを感じるような華やかな柄が入ったパレオがオススメです。
その他タヒチアンダンス・レッスン衣装について
基本スタイルはTシャツ + パレオで間違いないと思います。
パレオをまだ持っていないという方も、ショートパンツやジャージなんかでもOKのところがほとんどです。レッスン着をレンタルできるスクールも多いですよ。
パレオの下にはレギンスやショートのスパッツを合わせる方が多いと思います!
お気に入りのパレオを巻いてタヒチアンダンスを楽しもう!
本番、大会などで踊る場合はもちろんですが、レッスンの時も衣装は気持ちをあげてくれる重要なものです。
ぜひお気に入りのパレオを見つけて、今回の巻き方を参考にタヒチアンダンスを楽しんでください。
今回パレオの巻き方を解説して頂いたタヒチアンダンサー・Yuki先生のオンラインレッスンも開催中です!
無料て体験も実施中なので、お気軽に遊びに来てください。