2021.09.03

フラ|Ami(アミ)のやり方と踊るコツを動画で解説!

フラの基本的なステップであるAmi(アミ)を動画と共にご紹介!!

アミは移動が無く、その場で円を描くように腰を回していくステップで、タヒチアンダンスでも同じく踊られているステップですね。

今回はそんなアミを動画と共に詳しく書いていくので、フラ初心者の方も参考にして練習してみてください!

Ami(アミ)の意味・踊るための基礎知識

アミの基礎知識

フラはその動作一つひとつに意味があり、動作を通して背景にある物語や愛・感謝といったものを表現しているため、その言葉の意味を知ることも大事だったりします。

アミという言葉は、ハワイ語での意味は「蝶番(ちょうつがい)」です。

上半身と下半身の連結部分である「腰」の動かし方として、様々な踊りの基礎となるステップになっているので、蝶番という意味の「Ami(アミ)」が使われていると言われています。

また、円という完成された・終わりのない形を描くステップなので「ずっと続く・永遠」ということを表現する時に使うステップでもあります。

アミの踊り方を動画と一緒に解説!

Ami(アミ)という言葉の意味や踊りとして使う場合のイメージがなんとなく付いてきたら、早速実際に踊ってみて練習していきましょう!

最初に全ての踊りの基礎となるフラの基本姿勢からみていきます。

フラの基本姿勢の確認

フラの基本姿勢
改めてフラの基本姿勢チェック!

  1. 両足を自然に骨盤幅(腰幅)で開き、つま先を真っ直ぐ前に向けて立つ
  2. 両手は足の付け根あたりに置き、手のひらで骨盤周りをチェックできるようにする
  3. おへのあたりを体の中心として意識しながら膝を軽く曲げ、重心を真下に下げる

つま先が開いていると、膝も開いてしまいスムーズに体重移動できなかったり、見た目がキレイに見えなかったりするので注意です。

また、前傾姿勢でお尻が出ないように骨盤を床と垂直で立てていきます。尾骶骨が真下に向き、カカトと同じラインに来るように意識してみてください。

慣れないとなかなかキツい姿勢ですね。

Ami(アミ)の踊り方|4つの起点への動きの確認

アミ|腰が通る4点

アミは腰を床と並行に円を描くステップです。
まずは上下の腰の動き・左右の腰の動の動作をそれぞれ確認して、それらを繋げて円を描く動きへと繋げていきます!

先程の基本姿勢からスタートです。
どの動きをする時も下半身がブレて頭の位置が変わらないように注意して動くことがポイントですね。

アミの前後左右の腰の動かし方解説 1:09〜
Ami(アミ) 前後の腰の動かし方

  1. 基本姿勢からおへそ周りの筋肉を使ってお腹を引き上げ、骨盤を前に出す
  2. お腹の筋肉を伸ばすようにしながらお尻を後ろに移動させる
  3. この動きをスムーズに繰り返す

Ami(アミ) 左右の腰の動かし方

  1. 基本姿勢で足の付け根が緩んでいることを確認したら、片方を踏み込み踵に体重移動させる
  2. 反対側の足を踏み込み体重移動させる
  3. カカトが浮かない足踏みをしているようにして腰を左右に動かす

Ami(アミ)の踊り方|4点を繋げて円を描く

4点を通るアミの解説 2:45〜
Ami(アミ) 4点を意識した腰の動かし方

まずは右から始まる時計回りで腰の動きの確認

  1. 基本姿勢から右の踵に体重をかけて重心を横移動
  2. その状態からお腹を伸ばすようにして後ろにお尻を引く
  3. 左に重心を移動させて真横の位置まで動かす
  4. そのままお腹を縮めるようにして腰を前に動かす

それぞれの動きを確認して、慣れてきたらこの4点を繋げて、円を描くようにイメージして動かしてみてください。
スムーズに動かせるまでは、一つ一つのポイントをじっくり確認しながらやってみましょう!

時計回りでスムーズに動かせるようになったら、左重心から始まる反時計回りも練習してバランスよく動かしていってください。

通常利き手のように、時計回り・反時計回りどちらかがやり易い、やり難いがあるので確認してみてください。

やり難かったとしても無理に矯正することはないですが、やり易い方ばかり回していると筋肉などバランスが悪くなってしまう場合もあるので、だいたい同じ回数できるとベターです。

Ami(アミ)のステップ注意点

フラのアミOKパターンとNGパターン

アミは腰を回すステップですが、回すことだけに集中するとフラフープを回している時のように、腰だけ回してしまう場合があります。

そうすると、体全体が動いて軸がずれている見た目も美しくない動きになってしまうので、しっかりと膝を使うことが大事です!

普段歩いている時と同じように、膝を交互に使って重心を移動させることで自然に腰が動くのが正解です。

イプヘケのリズムに合わせてアミを踊ってみる

イプヘケのリズムに合わせて踊る 7:29〜

イプヘケはハワイの打楽器で瓢箪のような形の楽器です。
フラで伴奏によく使われてる楽器で、フラの雰囲気も味わいながらステップを練習してみてください!

動画では「アーカウ=右」「ヘマ=左」というハワイ語も交えて解説しています。
先生が実演しているアミの動きを横から・後ろからの映像もあるので、ぜひ動画をみてチェックしてください。


アミ以外のステップ解説もあるので、色々みたいという方はこちらからどうぞ!

▶︎ フラ動画まとめ

さらに細かいところのを先生に教えてもらいたい・直接質問したいという方は、ぜひ「おうちレッスン」にも遊びに来てください。

無料の体験レッスンも開催していますので、この機会にフラのレッスンを受けてみてはいかがでしょうか。

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