今回はベリーダンス入門として、全く初めての初心者さんでも出来る腰を使った基本テクニックを3つ、動画と共に紹介していきます♪
参考にしてベリーダンスの特徴的な腰の動かし方を体験して、ベリーダンスの魅力に触れていきましょう✨
腰(骨盤)を上下に素早く動かすシミー / ラーシャ
足を意識し過ぎて力が入らないように、両足はリラックした状態で踊っていくことがポイントです♪
慣れてきたら手もつけてやってみてください!
シミー(アラビア語でラーシャ)は揺れる・揺らすという意味のあるテクニックです。
シミー(ラーシャ)のやり方
- つま先を真っ直ぐ正面に向けて、両足はくっつかないように少しだけ離して立つ。
- 骨盤が前後に出ないように意識する(基本姿勢)
- 右左の膝を真っ直ぐ前に大きく歩いているようなイメージで交互に出す
- 前に出した膝と連動して腸骨が上下に動くように動かす
膝を前に出した際、かかとが少し1cm程度浮くのはOKです♪
素早く動かすことが意外と難しいので、最初はゆっくりとこの動きに慣れることを意識して、慣れたら徐々に早く動かしていきましょう✨
腰を8の字に動かすフィギュアエイト(縦&横)
ポイントは両足は地面にしっかりとつけて、足の裏で体重移動を意識し、上半身はなるべく動かさないと綺麗です✨
腰を突き出しすぎるとバランスが悪い動きになってしまうので注意です!きつい方は少し膝を曲げて動かしていくとやり易いと思います♪
フィギュアエイトはそのなの通り、腰を8の字に動かしていくテクニックです♪
地面に対して平行に動かすものと、垂直に動かす2パターンあるので両方みていきましょう!
フィギュアエイトのやり方
- 両足のつま先は前に、腰幅くらいに足を開いて立つ
- 動きの中心となる骨盤(腸骨)を両手で持つように手を当てる
- 腰を捻るように動かして前に出た方に骨盤を突き出す
- そのまま斜め後ろの方向に撚りを加えて動かす
- 開いた両足の中心を通り、反対側の斜め前に骨盤を突き出す
- そのまま斜め後ろに撚りを加えて、中心を通り反対側の斜め前へ
- この動きを連続させて腰を8の字に動かす
横に比べ縦のフィギュアエイトはちょっと難し目です。
ステップとして動画では腰を真横にスライドさせる動きとカカトをあげる動きを分けての練習から始めていますので、初心者さんはそちらから始めてみてください✨
続いて地面と垂直方向に腰を8の字に動かしていく「縦のフィギュアエイト」も見ていきましょう!
縦のフィギュアエイトのやり方
- つま先はまっすぐ前に、両足は腰幅くらい開いて立つ
- 左右どちらかに骨盤を移動させて片足に体重が乗るように動かす
- 移動させた方のカカトを浮かせてウエストを縮めるように骨盤を上にあげる
- 体の中心を通るように、あげていたカカトを戻しつつ反対側へ体重移動
- 移動した方のカカトをあげて元に戻しながら反対へ
腰を動かすことでウエストのシェイプアップだけでなく、カカトをあげてふくらはぎの筋肉を使うことで、むくみの防止にも繋がります♪
素早く腰を動かすシェイク
動画では腰を捻りながら上げるツイストも解説してます♪
ツイストを素早く動かしていくことでシェイクというテクニックに繋がっていきますので、初めての方はツイストからやってみてください✨
シェイクのやり方
- つま先はまっすぐ前に、両足はしっかりと揃えて立つ
- 骨盤の出っ張っている部分、腸骨を左右交互に前に突き出す
- 両手は横に開いて腰を動かしているときに手は動かさないようにする
- この腰の動きを素早く行うことがシェイクというテクニックになります
ベリーダンスの腰の動きでウエスト痩せ!
ベリーダンスの腰を使ったテクニックは、慣れないうちは結構動かすのが難しいのですが、しっかりと腰回りの筋肉を使うのでウエスト痩せに効果的です✨
ぜひ今回ご紹介した動画を何回でも見直して、ベリーダンスの特徴的で妖艶な腰の動きを身につけてください♪
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